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BooxMax2とWacomのペン&会社について調べてみたよ!

投稿日:11/09/2017 更新日:

BooxMax2proやe-noteには、今回からWacomの技術が使われるようになります。さて、このペンの性能はいかほどのものか気になっていたのですが、先日ドイツでOnyxリーダーを販売しているeReaderStoreでMax2proが発売されているということを、lainさんから教えていただきました。

EreaderStoreの新しいお店について

今でこそOnyx社から直接仕入れているSKTさんのお店ですが、昔はこのEreaderStoreから卸取引の形で購入していたそうです。そして今日見てみると、なんと新しいお店がオープンしていました。

https://ereader.store/en/

何だかかっこよくなっています。ただ黒字に赤のアイコンはやや見えにくいですね。

BooxMax2Proの価格情報

ついにBoox Max2 PROの値段が公開されました。2017年11月6日現在のユーロ円が132円であるため、672€×132円=88704円になります。日本だと消費税が8%上乗せされるため95800円といった感じでしょうか。なんと…10万円を切っていますね!

タッチとペンが併用できます。

情報がかなり錯綜していましたが、今回EreaderStoreさんがきちんとしたスペックを公開してくれています。これによると、ペンとタッチの両方で操作ができるようですよ!

これはかなり期待!ワコムペンですしパームリダクションがつくということかな?

Electromagnetic (WACOM) and capacitive dual touch screen.

With the supplied stylus, you can draw on the screen just as you would draw and write notes in your PDF documents with a real pen.
WACOM digitizer ensures precise lines.
In addition, thanks to capacitive layer, you can control the Max2 with your fingers like ordinary Tablet PC.

Bluetoothは4.0のままです。

Bluetoothのバージョンについては従来通り4.0のようです。う~ん、4.1でBluetoothテザリングが使うことができればよかったのですが。

High speed WIFI + Bluetooth 4.0

Stronger WIFI antenna, more stable connection and faster download speed. Surf your favorite pages or upload files or ebooks quickly and conveniently. With integrated Bluetooth 4.0 technology, you can transfer your data without WIFI or use an external keyboard, pedals or audio devices. Efficient, fast, comfortable.

MicroSDカードは廃止

これは残念な点です。まあ不具合の原因になっていた可能性もあるため、会社としては省きたかったのでしょう。ただ利用者としては残念です。

2GB RAM + 32G memory

2GB RAM + 32G internal memory - no more worries about memory. More apps, big files, everything you want on your device.

Wacom E/M stylusとは?

非常に気になったのはこの点です。Wacom E/M stylusになります。これはいったいどういうペンでしょうか?

Delivery:

Onyx Boox Max2 PRO

Wacom E/M Stylus

USB cable

調べてみるとWacomのスタイラスには、EM方式とEMR方式の二種類があり、電池交換がいらないのは、EMR方式になります。ということは今回のはペンに電池がいるということでしょうか。誤植であることを祈りたいです。

ITmedia PCUSER_

開発現場が教えてくれる「ワコムの技術」 (1/3)

以下はワコムのEMRペンテクノロジに関する情報です。

http://www.wacom.jp/jp/customercare/download/catalogue/pdf/0507_EMR_Pen_Technology_J.pdf

正確には電磁誘導授受方式と呼ばれるそうです。ようはタブレット画面からいただいたエネルギーを、ペンにあるコンデンサに蓄え、それを再びタブレット画面にお返しして座標や筆圧を認識する仕組みのようですね。

ワコムのセンサーボードに関する情報

非常に興味深い情報です。ワコムには6インチ、9.7インチ、10.4インチ、12.1インチ、13.3インチのセンサーボードがあり、6インチと9.7インチはEペーパーでも使えると記載されています。

ただ今回のEnoteとMax2Proは10.4インチと13.3インチであるため、新しく対応させてきたということでしょうか。

ワコムの株価ニュースと企業情報(興味のある人だけどうぞ)

会社四季報オンライン

ワコムがストップ高、前日のアナリスト向け説明会で評価高まる

530円の高値更新時が買いでした。

ワコムのIR・投資家情報で気になったところ

第2四半期連結決算説明 2018年3月期(第35期)

その他の評価損がほぼ同額(前期35億、今期予想38億)といった感じなのは気になります。利益に合わせて損切りしているのではないかと思うのですが、他の含み損になっている資産がないかどうかが気になります。

テクノロジーソリューション事業の伸び率が99%!こういった感じでタブレットにペンを搭載するならワコム、みたいな流れにこれからもなっていくのでしょう。この事業セグメントには期待できますね。

う~ん、あまり綺麗なCFではありません。ただ、テクノロジーソリューション事業の売掛金の増加のためCFが悪化したので、それに伴って短期借入金で30億円調達していますね、

まあざっと見た感じだと商売の柱であるワコムブランド事業の伸び悩みが原因かもしれません。電気店めぐりが趣味の私ですが、クリエイティブユーザー向けの製品はやはり高いのでなかなか手が出ないのではないかと思います。一定数の需要があるも日本市場での伸びは厳しいのではないでしょうか。

2018年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ヨーロッパは不調なものの、米国やアジア・オセアニアのセグメントが伸びていますね。特に売り上げに占める割合は小さいものの、コンシューマービジネスの伸びは素晴らしいです。スタイラスといえばワコムというイメージのおかげでしょうか。

最後に

なぜか決算短信まで読んでしまいましたが、ペンビジネスを中心に需要のある所を着実に抑えてきた会社だということが分かりました。そしてやはりアジア部門が有望であるため、積極的に進出して現地化&子会社による営業活動を地道に行えるかにかかっているような気がします。

次に、BooxMax2Proに関する情報ですが、実際に販売されるのは12月頃のようですね。eNoteについては情報自体がでてきていないので、また分かり次第お伝えしたいと思います!

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