久しぶりのブログ投稿になりますが、一発目は一番伝えたいことから紹介します。それは2020年のLTEノートパソコンとしては、使い勝手の良さ、軽さ、コスパ、増設の面で、富士通のLIFEBOOK UH938が最強であるというお話です。
ノートパソコンはもう世の中にあふれているのですが、LTEノートパソコンはまだまだ高く、失敗できないという思いを抱えている方も多いのではないかと思います。
今日はそんな2020年において、私がなぜLIFEBOOK UH938に落ち着いたのか話をします。このブログに来られる方は、ある程度パソコンに詳しいことが多いと思われるので、大事なところだけ書いていきます。
これはyoutube動画ですが、ノートパソコン選びについて紹介されていますので、どんなスペックにすべきか考えている方は一度ご覧ください。
プロが教える モバイルノートパソコン 戸田覚
LTEノートパソコンはレッツノートSVシリーズを標準とすべし!
この説明については不要とは思いますが、レッツノートは仕事に使うノートパソコンとして洗練された性能をもっています。これは外国製メーカーだとポロポロと必要な特徴が欠けてくるのです。特にグレアパネルに不満。
すなわち、①キーボードが打ちやすい(1.8mmストローク、横幅のみだが19mmフルサイズ)、②バッテリーが交換できる、③長時間(Sサイズバッテリーで公称13時間)使える、④インターフェイスが多い(フルサイズUSBが3つ、typeCが1つ(USB給電対応)、HDMIに加えてアナログRGB、有線LAN、⑤ノングレアパネル、⑥モダンスタンバイという特徴があります。
上記の説明ではよくわからないよ!という方がいたら、the比較のレビューか、パソコン評論家の戸田覚さんのYoutube動画を見てください。
the 比較 レッツノート SVの実機レビュー

戸田覚 レッツノート新機種登場 詳細レビュー
ならレッツノートSVを買えよ!と突っ込まれそうですが、いくつか不満もあるので、私は選びませんでした。
レッツノートの大きな不満①:値段&パネル&そしてメモリ増設不可
とにかく高い!の一点に尽きます。
SIMフリー対応 パナソニック(Panasonic)のノートパソコン 製品一覧
会社のお金で買うからでしょうか。このパソコンだけ激しくインフレが発生しています。企業体として正しいのでしょうけれど、パソコンで30万を超えると、会社でも一括で経費化できなくなります。個人事業主なら10万円の壁があるので猶更…。
パネルも昔から変わっておらず、色の再現性に不満です。さらに壊れにくくするために、内部にシールがペタペタ貼っているため、自分で増設がしずらいのです。もしもやろうと思うのであれば、高い‘PCなのにリスクを冒して分解しないといけません。
SVシリーズは自作派殺しとなるオンボードメモリ
先ほどのyoutuberの戸田さんはコアiシリーズだと6~7年は持つ、という話ですが、私はその意見とは異なっていて、最近のパソコンはとにかくメモリが大事だ!という点です。
CPUパワーをフルで使うのはエンコードやアップデートの時だけです。動画再生もそこまで使用しません。さらに、core i7などだとサーマルスロットリングという形で、発熱によりCPUにクロック制限がかけられ、カタログスペックの性能を常時発揮できなくなっています。ベンチマークだとコアi5の方がよかったりする結果も出ています。
技術ブログとは サーマルスロットリング特有の症状について
そしてメモリは8GBではまったくもって足りません。皆さんがお使いのChromeブラウザはメモリを食うことで有名です。
Chromeがメモリを“食い続ける様子”の擬人化動画が人気 見た後にタスクマネージャーを開いてみよう ねとらぼ

今後使おうと考えるのであれば16GBは必須。また、Surface Xのレビューでもよくありますが、8GBのモデルだとメモリ不足によりちょこちょこ固まるのです。
Panasonic Let’s note SV7の分解画像を元にメモリやSSDの詳細を簡単にまとめてみた #Panasonic #Letsnote #SV7

ちなみにメモリ16GBあるタイプのレッツノートは、SIMフリーのSVシリーズ、QVシリーズは2020年3月の時点で295000円からでした。高すぎる。
レッツノートの大きな不満②交換用バッテリーが意外と高い。
レッツノートSVの交換用バッテリーの値段ですが、現在、Sバッテリーで10780円です。さらにQV8であれば、14039円でした。
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Thinkpad X1 Carbonだと230000円だが…。ROMが256GBだと200000円!
Thinkpad X1 carbon2019だと、LTE、RAM16GB、ROM500GB、コアi5で230000円でした。6万円ほど安くなるため、値段としてはお得になりますね。この機種も先ほどのレッツノートと同じような特徴を持っています。
レノボ ThinkPad X1 Carbon 2019 の実機レビュー the比較

14型にして約1kgの高性能ノート「ThinkPad X1 Carbon」を3年ぶりに新モデルへ買い替え
pc watch

またバッテリー等も必要に応じて交換できます。もうこのパソコンしかないかな、と格安セールになる年度末を待っていたのですが…結局は、LIFEBOOK UH938を購入してしまいました。
ではなぜLIFEBOOK UHにしたのかというと、現在アウトレット品が市場に溢れてきているからです。
長くなりましたので明日詳しく紹介しますね!
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