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電子楽譜端末GVIDO(グイド)の魅力と今後の可能性

投稿日:09/21/2017 更新日:

はじめに

今日は2画面の電子ペーパー楽譜専用端末グイド(DMS-W1)の紹介です。 このガジェットの特徴は、なんといっても2画面の電子ペーパー端末です。見開きにするとほぼA4が2枚分です。 Einkは電子データを読むことに優れているのですが、本を再現するかのごとく見開きにしてしまい、さらに発売してしまうと言う本当にびっくりな商品だと思います。

https://www.gvido.tokyo/ja/

いわばニッチな市場のジャングル奥深くまで飛び込んだといった感じでしょうか。 これは売れなくても話題性は抜群です。とはいえこれはネタではなくてかなりの部分まで作りこまれていると感じました。まずはAV Watchのリンクから特徴を拾ってきたいと思います。

AV Watch

2画面電子ペーパー楽譜端末「GVIDO」は18万円。山野楽器本店や直販で展開

特徴1 ワコムスタイラスと赤外線の採用

電磁誘導式スタイラスとしては敵がいないワコム製のスタイラスを採用しています。 視差ずれもなく非常に使いやすいのではないでしょうか。 またピアノを弾いている最中に スコアに手を伸ばして落とした経験がある方はたくさん入るかと思われます。そういったことがないように、手を使わずともページをめくることができる赤外線機能がついています。料理などで手が汚れていてもページをめくることができますね。

ただ私が昔使っていた galaxy にも同じ様な機能があったのですが、反応が悪くうまくページをめくることができない場合が多々ありました。そのためこのページめくりの仕組みは本当に使い物になるのか実際に試してみたいものです。しかし、もしそのページめくりの精度が低かったら、「次のページに行きたい」→「でもうまくめくれない」→「焦って何度もページめくり動作」→「あらぬページに移動してしまう。」みたいなことになりかねません。

個人的には、この機能はついてると言うだけで、購入者が実際に使うのはbluetoothによるフットペダルになるのではないでしょうか。マクロ機能もあるため、あらかじめ表示の順番を保存しておいて、 本番ではただ足でペダルを踏むだけといった形になるはずです。

特徴2 MicroSDが使えて楽譜専用クラウドも準備

DPTRP1より優れている点は、何と言ってもこのMicroSDカードの採用でしょう。 PDFが中心となる商品ですので、 マイクロ sd カードは必須です。 また登録したメンバーで書き込みがクラウド共有できるようです。

特徴3 VAIOと組んで品質管理試験を実施済み

購入した人がおそらく一番心配するのは、ページめくりの最中に落としてしまうことでしょう。ところがどっこい、GIVIDOは落としても大丈夫ということをアピールするために、何とノートパソコンのような落下試験を繰り広げていたようです。

ここまでは一般的な話ですが、これからは私の予想を少々入れます。

今後の展開1 ヒンジから半分に折ると価格が9万円で300グラムのタブレット

このタブレットは今は楽譜専用端末として認識していますが、仮に半分に折ると13.3インチの端末に早変わりします。また赤外線によるページめくりなどの独自の機能や全部のせともいえるハードウェアスペックです。

ということで本気を出せば、DPT-RP1やBooxMaxと本気でぶつかることができる端末を作ることができるのではないでしょうか。 しかし、あえてそれをしなかったのは今回は初期段階ということでまずはオンリー1の商品を作ることに力を注いだのでしょう。そしてこのサポートを通じてノウハウを蓄積するのではないでしょうか。

今後の展開2 きっと9.7インチモデルの2画面端末をリリースしてくる!

これを欲しい人はかなり多いのではないでしょうか。特に漫画など非常に大迫力で読めること、またA4サイズで作成されたPDFでも頑張れば9.7インチで読むことができます。これを二画面で読めたらかなり便利なのではないでしょうか。フットプリントはB4程度になるはずです。

ただ2画面端末ってある意味変態端末としての扱いを余儀なくされます。なぜかというと、今までの二画面端末はデザイン性の低いものが多かった、という個人的な印象があるからです。

しかし、この開発者は元とはいえソニーの人ですので、採算度外視でいいものを作り込んで来るのであろうと予想しています。

今後の展開3 世界で考えると結構売れそう

私の感覚からするとこれは高いし売れないな、と思うのですが、きっと世界ではたくさん売れるはずです。 世界にはお金持ちも多いし、子供がピアノを習ってみたら、「楽譜が重くないかい?使ってみたら?」というお金持ちが世界で見るとたくさんいるのかもしれません。

昔、記事にしたことがあったのかもしれませんが、私が東京に遊びに行ったときに、観光のために六本木ヒルズに行きました。そこのエレベーターに乗り合わせた親子がいたのですが、5歳くらいの子供が『僕、ふかひれ食べたい。』と言い出すのです。「春雨にわかめスープの方がいいだろ。」とその時は思ったのですが、やはり常識というのは人によって大きく異なるものです。自分が絶対だと思いがちということを改めて実感しました。

最後に

もちろんこれは全て予想ですが、ワクワクするという意味においては非常に楽しみな端末でもあります。大阪にやってきたら一度触ってみたいですね。

  • この記事を書いた人

チューリップ商人

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